和差算の練習問題② 標準編
和差算の標準問題
こちらは、和差算の標準問題を載せているページです。
和差算の詳しい解説はこちら、基本問題はこちらへどうぞ。
和差算は線分図を書いて、線分図の出っ張っている部分を除いて考えます。(線分図の書き方はこちら)
まわりの長さが62cmなので、この長方形のたての長さと横の長さの和は、
62cm÷2=31cm
で、31cmになります。
線分図を書きます。
出っ張っている部分を除いて考えると、
赤い四角の中の部分の長さは、
31cm-7cm=24cm
赤い四角の中には同じ長さの線分が2本あるので、1本あたりは、
24cm÷2=12cm
線分図を見ると、これは長方形のたての長さです。横の長さはたてよりも7cm長いので、
12cm+7cm=19cm
なので、長方形の面積は、
12cm×19cm=228cm²
よって答えは
228cm²
4教科の平均点が87点だったので、4教科の合計点は、(平均の解説はこちら)
87点×4教科=348点
線分図を書きます。
このままではわかりづらいので、もう少し数字を書きくわてみます。
出っ張っている部分を除いて考えると、
赤い四角の中の部分の点数は、
348点-(5点+25点+5点+13点)=
300点
赤い四角の中には同じ長さの線分が4本あるので、1本あたりは、
300点÷4=75点
算数の点数は、この赤い四角から25点飛び出しているので、
75点+25点=100点
よって答えは
100点
100点取りたいですね!!
線分図を書いてみましょう。
5kg出っ張っている部分を除いて考えると、
赤い四角の中の部分の重さは、
77kg-5kg=72kg
赤い四角の中には同じ長さの線分が4本あるので、1本あたりは、
72kg÷4=18kg
半田くんの線分図は18kgが3個分と、さらに5kg出っ張っているので、
18kg×3+5kg=59kg
よって答えは
59kg
線分図を書いてみましょう。
816kmへこんでいる部分も合わせて考えると、
赤い四角の中の部分の長さは、
19521km+816km=20337km
赤い四角の中には同じ長さの線分が3本あるので、1本あたりは、
20337km÷3=6779km
線分図を見ると、これは火星の直径になっています。地球の直径は、火星の直径の2倍よりも816km短いので、
6779km×2-816km=12742km
よって答えは
12742km
(旅人算の解き方はこちら)
反対方向に歩くと10分後に出会ったということは、10分間で2人合わせて1400m(池1周分の道のり)歩いたということになります。
1分間では、
1400m÷10分=140m
つまり、1分間で2人が歩いた道のりの和は140mです。
また、同じ方向に歩くと70分後に未来さんが蓮くんを追い抜いた(1周遅れにした)ということは、70分間で未来さんのほうが蓮くんよりも1400m(池1周分の道のり)多く歩いたということになります。
1分間では、
1400m÷70分=20m
つまり、1分間で2人が歩いた道のりの差は20mです。
和と差が求められたので、和差算の線分図を書いてそれぞれの速さを求めていきます。
出っ張っている部分を除いて考えると、
赤い四角の中の部分の道のりは、
140m-20m=120m
赤い四角の中には同じ長さの線分が2本あるので、1本あたりは、
120m÷2=60m
線分図を見ると、これは蓮くんが1分間で歩いた道のりだとわかります。
よって答えは
分速60m
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