中学受験に必要な算数の基本テクニックを紹介しています。中学受験算数の独特な解法は、小学校では教わらない「裏技」的なものが多いので注意が必要です。
例題を使って、コツやポイントを押さえながら、なるべく丁寧な解説を心がけました。皆さまの理解の手助けとなれば嬉しいです。

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数列の練習問題① 基礎編

数列の基本問題

こちらは、数列の基本問題を載せているページです。
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(基本問題1)次の数列の□に入る数字はいくつでしょう。

2, 5, 8, 11, □, 17, ・・・

この数列は、初めの数が2、公差が3の等差数列です。

□に入る数字は、

11+3=14

よって答えは

14

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(基本問題2)次の数列の□に入る数字はいくつでしょう。

100, 94, 88, 82, □, 70, ・・・

この数列は、初めの数が100、公差が-6の等差数列です。

□に入る数字は、

82-6=76

よって答えは

76

(基本問題3)次の数列の□に入る数字はいくつでしょう。

4, 12, 36, □, 324, ・・・

この数列は、初めの数が4、公比が3の等比数列です。

□に入る数字は、

36×3=108

よって答えは

108

(基本問題4)次の数列の□に入る数字はいくつでしょう。

3, 5, 10, 18, 29, □, 60, ・・・

いくつ足すと次の項になるのかを見てみましょう。

「2, 5, 8, 11,・・・」と、初めの数が2、公差が3の等差数列が出てきたのが見えますでしょうか。 これで、「+11」の次は「+14」であることがわかります。
よって□に入る数字は、

29+14=43

よって答えは

43

(基本問題5)次の数列の□に入る数字はいくつでしょう。

1, 2, 3, 4, , 6, ・・・
35711

最初の1は1なので、
1

1, 2, 3, 4, , 6,・・・
135711

分母と分子を別々に考えていきます。

分子は、初めの数が1、公差が1の等差数列で、分母は、初めの数が1、公差が2の等差数列です。
よって□に入る数字は、

分子
4+1=5

分母
7+2=9

よって答えは

5
9

(基本問題6)次の数列の□に入る数字はいくつでしょう。

1, 1, 2, 3, 5, 8, □, 21, ・・・

この数列は、前の2つの数を足すと次の数になるフィボナッチ数列です。

□に入る数字は、

5+8=13

よって答えは

13

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